Q 質問 |
A 回答 |
助産院での出産を希望していますが、いつごろ受診すればいいですか? |
妊娠したかなと思ったらいつでも相談して下さい。妊娠したことを他の施設で確認してもらってからでも大丈夫です。他の施設で検診を受けている方も、出産を助産院で希望される場合は途中から受診して下さい。
あまり予定日が近い人が多いとお受けできないこともありますので、早めに相談して下さい。また、助産院では正常分娩しか扱えませんので、一回目が帝王切開のケースや骨盤位(さかご)、多胎妊娠の場合はお断りすることがあります。 |
検診は何回くらいでどんな内容ですか? |
妊娠が確認されてから、妊娠23週までは月に1回、36週まで2週間に1回、それ以降は週1回です。
検診は尿検査、体重、腹部計測、血圧測定、超音波や分娩監視装置などによる診察などです。 検診は予約制です。質問、心配事などがありましたら、遠慮なく相談して下さい。 |
費用はどのくらいかかりますか? |
約420,000円〜470,000円
出産育児一時金 420,000円を差し引いて
自己負担額 0円〜50,000円前後になります。
※産科医療補償制度 16,000円を退院時に入院費と一緒に頂きます。
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出産する時のスタイルは?どこでお産するのですか? |
基本的にはお産する人の希望に合わせます。
助産院には分娩台がありません。
助産院にはお産の部屋があります。検診時にも使用していますが、医療用ベッドがあり、お産する人の大半はそこで、横向きになったり、四つん這いになったりして一番楽な姿勢で出産することができます。
畳を敷いた病室もあります。 |
自宅出産はできますか? |
自宅出産する人もたくさんいます。まず、妊娠が分かった時点で相談して下さい。スタッフが限られていますので、予定日が近い人が多い場合は、お受けできない場合もあります。 |
緊急時の対応は? |
総合病院に搬送します。
妊娠中および分娩進行中など、助産所での管理ができないと判断した時には、早めに総合病院に搬送します。
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妊婦健診は? |
助産所での検診の他に、妊娠中の全期を通して4回病院で医師の診察を受けていただきます。
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会陰切開しますか? |
基本的には会陰が伸びるのを待って、赤ちゃんが自然に生まれてくるのを待つお産です。会陰切開は原則として行いません。 |
夫の立ち会いはできますか? |
夫だけでなく兄弟の立ち会いもできます。ここで出産した夫婦の9割が夫立ち会いです。子どもたちも怖がることなく、兄弟が生まれてくることを楽しみに、陣痛に苦しむお母さんを励ましています。出産の場面をじっくりと冷静に見ているのは、子どもたちの方が多いですよ。 |
出産後、母子同室ですか? |
出産直後から赤ちゃんとお母さんはずっと一緒に過ごします。
病室でも畳の部屋で一緒の布団で寝ています。生まれたばかりの赤ちゃんの表情や身体の色が刻々と変わっていく様子をじっくりと楽しんで下さい。母乳育児を確立するためにも、赤ちゃんが泣いたらいつでもおっぱいをあげられる状態が一番いいと思います。不安がある場合は助産師がきちんとアドバイスします。 |
入院日数は? |
出産、その後の経過に問題がない場合は、原則として5泊6日の入院です。 |
子連れ入院できますか? |
可能です。希望があればお父さんも泊まることができます。 ただ、出産後は母体を休める必要がありますので、できれば上のお子さんを面倒見てくれる人を探してみて下さい。
子供さんが病気の時はお受けできません。 |
他の病院で出産した後にしばらく入院することができますか? |
産じょく入院もいつでも受け付けています。 核家族で、出産しても親に頼れないという方が、病院で出産した後にこちらで1週間くらい過ごすというケースも増えています。 育児に自信が持てない、お手伝いしてくれる人がいないという方も御相談下さい。母乳マッサージを受けながら昼間だけゆっくり過ごすというデイケアのコースや、短期の入院など、状況に応じて柔軟に対応できます。実家に頼るような気分で相談して下さい。
長野市と須坂市の産後ケア−事業の委託を受けています。 |
Q 質問 |
A 回答 |
出産前からおっぱいのケアは必要ですか? |
乳頭を柔軟にしたり、基底部のマッサージなどを自分でする方法があります。又、出産の1〜2週間前から乳房マッサージを受けることもいいと思います。
(早産傾向のある人はできません) |
陥没乳頭ですが、赤ちゃんにおっぱいはあげられますか? |
妊娠中から相談してください。
乳頭を柔軟にしたり、矯正する方法もあります。又、出産後適切な飲ませ方を工夫しながら根気良く練習すれば可能です。 |
病院で出産したばかりですが、母乳育児に不安があります |
できるだけ早めに相談してください。
いずれにしても慌てず、泣いたら飲ませるようにしてください。時間や回数は気にせず飲ませましょう。 |
赤ちゃんが泣いてばかりで、おっぱいが足りないのではと不安ですが? |
できるだけ早めに相談してください。
いずれにしても慌てず、泣いたら飲ませるようにしてください。ウンチやおしっこがたくさんでているか気にしてみましょう。 |
おっぱいが固くしこって熱いのですが? |
まず、吸わせることが一番です。冷やすと少し楽になることもあります。いずれにしても、早めにご相談ください。 |
果汁や麦茶などをあげた方がいいのですか? |
番茶や白湯の水分補給はスプーンなどで少しずつ飲ませても良いです。
果汁は慌てないで6ヶ月頃に与えた方がいいでしょう。 |
いつごろから離乳食を始めたらいいのですか? |
離乳食も慌てないでおそ目からでいいです。6ヶ月ごろよりゆっくり与えましょう。 |
卒乳のタイミングは? |
・色々な食事ができること。
・一人歩きができること。
・お母さんが母乳哺育に満足出来た時。
・本人(児)が自分からヤメた時。 |
どうやっておっぱいにバイバイさせればいいのですか? |